訪看リハビリのとある1日の流れ
訪問看護師

- 8:30~
- 出勤後、朝の申し送りへ参加

- 9:00~
- スケジュール確認や書類作成、他事業所との連絡調整等

- 10:00~
- 1件目着。(整形疾患)(評価)(ADL・生活動作)
- バイタルや全身状態確認後、ベッド上にて関節可動域訓練や立位訓練、自宅環境下での生活動作訓練(下衣上げ下げ、玄関上がり框昇降)を行います。。
- 11:00~
- 2件目着。(神経難病)(看護師と連携)(介助者負担の確認)(福祉用具の提案)
- バイタルや全身状態確認後、自主トレーニングの提案と確認を行います。転倒時の介助方法を指導し、必要に応じて福祉用具の提案を行います。生活動作の負担緩和や介助者の介護負担緩和を図ります。

- 11:40~
- 記録の入力やケアマネージャーや福祉用具業者等連絡や相談報告を行います。

- 11:45~12:45
- 休憩

- 13:00~
- 3件目着。(整形疾患)(評価)(活動量の確認)
- 近隣のサービス付き高齢者住宅へ訪問。施設スタッフに利用者様の状況確認を行い訪室します。バイタルや全身状態確認後、歩行訓練を室内や廊下にて実施します。

- 14:00~
- 4件目着。(整形・内科疾患)(評価)(体力測定)
- バイタルや全身状態確認後、体力測定を実施。利用者の身体機能や生活環境に応じて定期的に体力測定や認知機能スクリーニング(CS30,TUG,HDS-R等)を行います。

- 15:00~
- 5件目着。(フレイル)(評価)(意欲の引き出し)
- バイタルや全身状態確認後、屋外歩行訓練を実施。目的や目標に応じて、歩行距離や歩行環境(庭や近隣道路、店内等)を調整しながら意欲的に取り組む事が出来るよう実施しています。
- 16:00~
- 6件目着。(内科疾患)(評価)(看護師と連携)
- 排便不良により、姿勢のコントロールや腹圧訓練等を実施します。看護師や医師をはじめ、他サービス先と密に連携を図りながら各方面からの介入を行えるよう支援します。

- ひとこと
- ・介入時間は希望に応じて40~60分となります
- ・訪問リハビリを希望される方、全てが対象となり、介護保険利用者、難病、障がいのある方等にサービス提供を行っています。
- ・医師、看護師、リハビリ、事務が訪問事業部として1つにまとまっているため、常に相談出来る体制が整っており、利用者様へ安心してサービスを提供することが出来ます。
- ・訪問看護師と連携し介助方法の統一や、一人ひとりに合わせた個別訓練の提案を実施すすることできます。
- ・利用者様と関わる関係職種の方と細かな点でも情報共有することに努めています。
- ・ADLの変更点(良い面、悪い面)があれば迅速に連絡し、連携強化を図っています。